古い本を読む価値
今これ読んでるといわれる一言
どんな社会人も日々研鑽をしていかなければならないものだと感じでおります。
ことエンジニアに関しては最新の技術を学ぶことに重きを
置かれるきらいがあります。
筆者も日々研鑽をしているエンジニアに比べれば微々たるものですが
それでも多少、技術を追っているつもりです。
そんな時
なんで今更そんな技術学んでいるの?
その本古くない?
といわれることがあります。
技術を勉強しているわけではないのです。
確かに、エンジニアにとって最新の技術を学ぶということは
重要です。しかし、それだけが必要なのでしょうか?
有名なT.wadaさんがおっしゃっておりましたが
技術を学ぶのではなく、技術の学び方を学ぶ
と
ものすごいメタ的な話ですが割とこの言葉は好きです。
温故知新という言葉がありまして、、、
この業界にいるとどうも最新の技術を追うことに傾倒してしまうことがあります。
文系の筆者としてはどうも違和感を覚えて仕方がないのです。
どの技術においても、進化というのは歴史があります。
新しい技術というのも急に出てきたわけではなく、ある技術を進化させたものです。
古い技術を学ぶというのは歴史を知れるということになります。
さて、歴史を知れるということは最新の技術の背景やそこに至った意味をを
知れる、つまりは身に着けられる技術知識の質が格段に違うのではないでしょうか?
少なくとも筆者はそう考えています。
どんな本でもいいから読めばいい
結局のところ、だれに何を言われようとも好きな本を好きに読めばいいと思うのです。
本を読んで誰かに迷惑をかけることでもないですし。
何より、その本で得た知識をつかって次につなげればよいのではないかと思います。
新しい技術を学ばなければならない場面が来たときに、筆者は古い技術の本を読んで、助けられたことは多々あります。
人が好きな知識をだれにも否定されることなく、好きに学べる環境が広がればと思う今日この頃です。